診療案内

アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎は、「増悪・寛解を繰り返す、ソウ痒のある湿疹を主病変とする疾患であり、患者の多くはアトピー素因を持つ」と定義されています。またアトピー素因とは、「(1)家族歴・既往歴(気管支喘息、アレルギー性鼻炎、結膜炎、アトピー性皮膚炎のうちのいずれか、あるいは複数の疾患)、または(2)IgE抗体を産生し易い素因」と説明されています。
症状はかゆみを伴う発疹で、皮膚が乾燥してざらざらすることが多いです。肘や膝の内側のくぼみ、顔、首などによく現れます。病因としてはほこり・カビ・ダニなどのアレルギーによる場合と、アレルギーが認められない場合に分かれます。遺伝子の関わりも研究されています。

ニキビ

毛穴に皮脂や汚れがたまるとアクネ菌という菌が増殖し、皮膚の炎症がおこります。基本的なスキンケアや規則正しい生活で症状を抑えたり、予防したりすることもできますが、化膿したり・膿が出るようになってしまうと、自己流のスキンケアでは対応が難しくなってしまいます。
外用薬だけでは改善しないこともありますが、その場合は内服薬・ピーリングも良い影響を与える治療法です。

イボ

パピローマウイルスによって起こるウイルス性イボと、皮膚の老化によって生じる老人性イボがあり、症状は多少異なります。

●ウイルス性イボ
・青年性扁平イボ・・・女性の顔面に多く見られ、米粒大の盛り上がったしこり
・尋常性イボ・・・表面がざらざらとした硬くて小さなしこり

●老人性イボ
年配の方の顔面によく見られ、褐色から黒色をしているざらざらしたしこりです。悪性化の恐れはほとんどありませんが、かゆみを伴うことがあります。
液体窒素の冷凍凝固治療が基本ですが、イボの種類や状態によっては、色素沈着を起こしたり、変化も少なく、根治までには複数回行う必要があります。

しみ治療

皮膚にあるメラニン色素が沈着した状態がしみなのですが、通常はターンオーバーにより肌の表面から垢として剥がれ落ちるためしみにはなりません。しかし、太陽光線による光老化の進行や、新陳代謝が上手く行われないとメラニン色素が体外に排出されず、しみとなって沈着してしまうのです。
しみの治療は原因により様々あります。医師に相談し、症状にあったしみ治療を受けましょう。